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首脳会議の結果概要

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第64回

第64回九都県市首脳会議の結果概要(環境問題対策委員会に関する案件のみ抜粋)
-平成25年11月12日

主な決定事項等

特になし


各委員会等からの報告の概要

○環境問題について 

・    地球温暖化対策について、これまでの実施結果を踏まえ、引き続き効果的な普及啓発を実施するとともに、地球温暖化対策に関する調査研究や省エネ・節電対策等の取組を検討・実施することとした。
  また、再生可能エネルギーについて、太陽エネルギーを中心に、導入促進に向けた取組を継続していくとともに、熱エネルギーの有効利用について、効果的な普及啓発を図ることとした。
  環境分野における国際協力・途上国支援については、引き続きJICA等関係機関と協議を進めていくこととした。

・    大気中の窒素酸化物及び浮遊粒子状物質削減対策については、自動車排出ガス対策として、引き続き九都県市で連携しながらディーゼル車規制の効果的な取組を行っていくこととした。また、実効性のある流入車対策と環境により良い自動車利用の推進に向けて、荷主等が取り組むべき事項をまとめたガイドラインの見直しを行い、引き続き地域ごとに活用することとした。このほか、エコドライブの普及について、講習会の開催等を通した啓発活動の実施に加え、効果的な啓発活動について検討していくこととした。
  さらに、低公害車の普及拡大を図るため、引き続き低公害車指定制度を運用することとした。
  窒素酸化物及び浮遊粒子状物質に係る局地汚染対策や、排出ガス低減性能の無効化機能を有する自動車への対応等について情報交換を行うとともに、国の動向を踏まえ、必要に応じて国や関係団体に要請等を行うこととした。

・    東京湾の水質改善について、東京湾環境一斉調査を継続・発展させることで、湾岸及び流域住民の東京湾再生への関心を醸成するとともに、東京湾の汚染状況や汚濁メカニズムについて情報収集を行い、水質改善対策に関する検討を進めることとした。
   また、底質改善対策等の効果を検証するため、今後も各都県市からの東京湾底質調査結果を収集し取りまとめるとともに、東京湾再生の取組等への活用を図ることとした。

・    緑の保全、創出施策については、各都県市の地域特性に即した多様な施策の充実を図る観点から、引き続き各都県市での緑の保全・創出に向けた調査・情報交換を行うこととした。また、都市の緑地が持つ公益的機能を十分に活かし、自然と共生した快適な生活環境を確保していくため、引き続き国に対する要望を行うこととした。


【参考:その他、環境、エネルギーに関連する事項

首都圏の国際競争力の強化について

事業所等への太陽光発電設備の導入促進について

低炭素で災害に強い活力ある首都圏の実現について

次回は、平成26年春、神奈川県主催で開催する。

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